挑戦者 おっさん     

おっさんがお絵描きを始めたようです。

今週のびっくりどっきり生物

子供の頃に恐竜の図鑑など見て殆どの男の子はワクワクした事やろうと思いますが、男はいつまで経っても子供と言いますか、こんなイベントが開催されていると知ったら行かずにはおれません!

と言う訳で、先日「わけあって絶滅しました。展」なる展覧会を観てきました~。

絶滅した動物と言っても恐竜だけではありません。生命誕生以降、近代に至るまでの分類された時代の中でそれぞれ何種類かずつ生物を紹介していました。
恐竜については子供の頃の記憶が多少なりとも残っておりますが(と言っても時代と共に研究が進み、小生が持ってた知識とはかなり変わってきているようで…)、それ以外の時代では知らない事だらけだったので、もの凄く楽しめました!

と言う訳で今回は、そこで特に心に残った生物を描いてみました~。

古生代のゆかいな仲間たち

 

アノマロカリス』は一応知ってましたが、他の古生代の生物は…こんなん知らんわ!
学会で「推定こんな形」と発表された時、会場が爆笑の渦に巻き込まれたそうですが、ホンマに子供が落書きした様な形してますよねぇ~!
個人的には右側の、すっとぼけた顔した生物やのにモンスターという名前を冠されてる『ターリーモンスター』が可愛くてお気に入り!あと、ここには描いてませんが他にも『ハルキゲニア』という可愛い不思議な生き物もいます。

次は時代を一気にすっ飛ばして新生代の生き物を。
この時代まで来ると流石に意味不明な形状をした生物はあまりいませんでしたが(少々変な奴はいました)、恐竜時代の名残なのか気候の所為なのか、とにかく体が大きくなっていった様ですね。その中で特に衝撃的だったのが、この2体です。

 

デカい、デカすぎる!

もし遭遇する事があったら、視界に入っただけで死を悟るレベルの巨体……これはもう怪獣ですわ!

そんな彼らも様々な理由で絶滅してしまった訳ですが、『メガテリウム』は人間(の祖先)に狩り尽くされてしまったのが理由だそうです。いくら相手が性格穏やかな『ナマケモノ』の祖先だったからとは言え、この巨体を狩ろうとするなんて…いや、人間ってやっぱり怖いデスな…。

会場には「全ての生物は絶滅する運命。生き残るのが例外。」と書かれてありました。「でも…絶滅したくないですよね。」とも。
どうしようも無い超自然現象が降りかかるのならまだしも、せめて人類の手によって絶滅する・させる事が無いように、と考えさせられる処も含めて良いイベントでした!