挑戦者 おっさん     

おっさんがお絵描きを始めたようです。

恋する彼女プロジェクト - その5

非常に危険な台風の接近により静かに家で過ごした三連休、皆様大丈夫だったでしょうか?大きな被害も無く無事にやり過ごせている事を願っております。
こちらは現在台風が通過しようという処ですが、4年前の台風を思えば何事も無くこのまま穏やかに終われそうです。っと、まだ油断は禁物ですが。

さて、まだ残暑がぶり返してくる事もあるかも知れませんが、少しずつ涼しく秋めいてきましたね。
秋と言えば「食欲」「スポーツ」「芸術」などなど色々ありますが、今回のテーマは『読書の秋』です。
小生としては「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり」
といきたい処ですが、いつもの友人からの課題です!

 

読書に夢中で日が暮れて

図書室(館)で眼鏡女子が本を読んでる姿を、夕陽が窓から差し込んできてるシチュエーションで!という課題やったんですが、以前の課題で描けなかった夕焼けの風景を描けと。よっぽど好きなシチュエーションなんデスなぁ。
そしてやっぱり、めっちゃ難しかったです……!
デジタル絵描きには便利な『合成ツール』という機能がありまして、それを使えば全体的に夕焼けを浴びた様な色合いがサクっと出来る!と思いましたが、そんな簡単には行きませんよねぇ~…。合成しても思ったような色にならなくて、色を塗っては消し塗っては消し…を繰り返して合う色を探す工程は、普通に色塗ってるのとそんなに変わらない感じでした。あと、全体に同じように赤みを帯びさせると肝心の人物が背景の一部の様に霞んでしまうので、独立して色塗りしました。何を際立たせたいか、によって敢えてそれだけ別に強調するという描き方を学んだような気がします。
あとはやっぱり背景ですよねぇ~。本を何冊も描いてそこに色を塗るだけでもとてつもない手間がかかったというのに、更に背表紙のタイトルっぽい物を入れてくとか…ようやりませんでしたわ。こういう細かい所までしっかり描いていける方達は、ホンマに凄い作業量をこなしてるんやなぁ~と感心すること頻りです!そして自分の絵を見返すと、そもそも本のサイズ感とかめちゃくちゃな事に気付くという…。
いま出来る範囲だけでも、細かい所を描きつつも全体を見て把握できるように取り組んでいかなアカンなと、改めて思いました!